鉛筆使い比べ-Can Do
写真:PATAKUSO
こんばんは。
今回はCan Doの鉛筆3種を使い比べていきたいと思います。
Can Doは100円ショップチェーン大手企業で業界第3位です。
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1つ目に紹介するのは、
株式会社トンボ鉛筆の
8900です。
108円で3本=
1本36円です。
ちなみに、なぜ商品名が8900なのかというと、破竹の勢いで売れるように名付けたそうです。
この鉛筆は皆さんにも馴染みがある鉛筆だと思います。
3つの鉛筆の中で一番色が濃く、塗装や木目が綺麗です。
そして、芯が強いという印象を受けました。
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2つ目に紹介するのは、
ナカトシ産業株式会社の
キャップ付 鉛筆セット 2B
です。
108円で4本=
1本27円です。
この商品の魅力は、キャップが付いていて、すでに削られていることです。
キャップが付いていると筆箱に入れても気になりませんし、見た目が良いですね。
木の質感もそのまま感じられるのでいいですね。
しかし、私が気になったのは、木の木目が荒いことです。
壊れることはないと思いますが、いろんな木をつなぎ合わせたという印象があります。木が露出しているから気になってしまう、というのもありますが。
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3つ目に紹介するのは、
日本パール加工株式会社の
鉛筆 2B 10本入り
です。
108円で10本=
1本11円です。
この鉛筆は、値段が安いというのが魅力ですね。
そして、鉛筆のてっぺんにカバーが付いています。
汚れて黒くなるのが嫌という方にオススメですね。
私が感じたのは、書くときの音が高く、木と芯の密着度、木と塗装の密着度が、低いような感じがしました。
上の写真は、トンボ鉛筆と比べています。
パール加工の鉛筆は、白い線のようなものが入っていますね。
木の質も荒いような感じがします。
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まとめ
どの鉛筆もメリット、デメリットがあり、使う方のニーズによって変わってくるものと思います。
音や書きごごちを重視したい、木の木目にこだわりたいという方は
トンボ鉛筆の8900を
削るのがめんどくさい、筆箱を汚したくない木の触りごごちがいいという方は
ナカトシ産業の鉛筆を
木目とかは関係ない、書きごごちが軽い方がいい、安い方がいいという方は、
日本パール加工の鉛筆を
オススメします。
今の時代、シャープペンシルが主流で、見た目もカッコいい、詰め替えできる、削らなくて良いといった理由で鉛筆を見る機会が減ってしまいました。
しかし、木のぬくもりを感じられる、字に活気がつくというのは、鉛筆でしか感じられないことだと私は思っています。
皆さんも是非、鉛筆を使って自分のおもいおもいの文字を書いてみてください。